娘のモデル話

うちのミニ怪獣は日本で、モデルのお仕事してました。

って言っても、

本当のお仕事で世に出たのは、たったの2回ですが(笑)

あとは某赤ちゃん雑誌にアメリカに来るまで毎号の撮影に呼んで頂いてました。



最初は某婦人雑誌のお仕事で、初めての撮影。
娘がまだ5か月の時でした。

オーディションの時は、かわいいハーフの赤ちゃんばかりで、
皆うちの娘の目の2倍もある大きな瞳をした子ばっかり。

うちに帰って初めてのオーディションだったけど、絶対駄目だよ、、ってDADAに言ってたの。

DADAも初めてのオーディションで仕事なんてGETできないよ、、なんて諦めてたのんですが、、、

なんとその日にモデル事務所から電話があり、なんと撮影に。

もうスゴク嬉しかったです!!



その撮影は某モデルさんと一緒に撮影でした。

このモデルさん、実は私が昔からファンで、本当は写真撮って貰いたいぐらいだったけど、その時はかなり我慢しました。

本当に美しい方だったなぁ。


初めての撮影だし、憧れの人もいるしで、私が緊張しちゃってました。娘の撮影なのに(笑)

でもその雑誌の編集者さんも関係者の方も全て女性で、
凄くやさしいし、まだ小さい娘の調子に合わせて撮影をしてくれたので、その日の娘は大好調!


「こんなに赤ちゃんを使ってスムーズに撮影が進むとは思わなかった」っとカメラマンの方も含め、皆さんに褒められました。

だから私すごぉぉ~く勘違いしちゃって、

娘には才能があるなんておもちゃったの(笑)

本当に親バカでしょ?自分でもちょっとおかしいと思う(笑)



そして雑誌発売日、本屋さんに朝はやくから行って、その雑誌を買いにきました。

そしてその写真は、、、うちにミニ怪獣とは思えないぐらい上手く撮ってありました。

本当にカメラマンさんって写真の撮り方上手いなぁって思ったの。

だって普段の娘なんて、豆みたいだから(笑)




そこからいろいろなオーディションのお話頂きましたが、、

結果実らず、、、ガックリ。


中には、足のみ撮影の為のオーディションていうのもあったなぁ(笑)

オーディションによっては、交通費も貰える所もあるけど、
無い時は本当に損した気分でした。



その間は、読者モデルの撮影ばかりしてました。


そして11ヶ月の時、久しぶりにオーディションに合格。
そして撮影、、、

なんと撮影のセットから落ちて、撮影にならず。
待機の赤ちゃんの撮影になりました。



そしてまたまた時は過ぎ、オーディションもおちまくり。


1歳を過ぎた頃、
写真選考のみの、某有名通販カタログのお仕事が舞い降りてきました。

その某有名通販カタログの撮影は2日撮影がありました。

1日目は不調と思いきや、撮影では絶好調。
他の赤ちゃんのシーンまで撮影しました。

でも2日目、、、かなり不調。
本当はこの2日目が大きき写真で載せてもらえるはずだったのに、、、

あまりにも不調で、着るはずだった洋服2着ほど、他の子が着て撮影。

そしてカタログのできあがりを見ると、
笑顔の娘。

本当に本人と思えない。

まさにマジック。


多少写真の大きさはやや小さめだけど、やっぱり嬉しい。


お仕事にしろ、読者モデルにしろ、自分の子供が誌面にでるとスゴク嬉しい。自分が誌面にでるよりも嬉しい。

実は私も某赤ちゃん雑誌で、娘と読者モデルとして数回出た事
があるんですが、、、
恥ずかしくて皆に見せられないです(笑)






よく子供をモデルにする事に賛否両論ありますが、

うちは本当に思い出作りです。

自分達で撮った写真では味わえないものがあるから。


残念ながら、この田舎ではモデルの仕事は無いんですが、
今度日本に里帰りした時またモデルの仕事させてみようかなぁっと思ってます。



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